Monday, November 01, 2010

今更ながら、、、

海外での生活は、日本を良い意味でも悪い意味でも思い知る良い機会になるものです。
私がもはやここ10年ほど洋食をほとんど口にしないのも、アメリカで日本食(アジア食)の良さを思い知ったからです。
バーベキューするのも、韓国風味(日本の焼き肉)っぽくしてしまったり。。
もちろん、食だけではなく文化は勿論、日本人だと言えば決まって日本の文化や歴史の話になるものです。。
まだまだ勉強が足りないと日々思う訳です。

昨日はコロンビア人の友達から数百もの映画をもらった事を思い出して、ハードドライブを物色していたら、
OKURIBITOというフォルダを発見しました。さっそくみてみる事に決定!
なんとなく、日本の映画に興味がないまま育ち、わたしの好きな北野武も、映画はあんまりしっくりこず。
映画館に連れて行かれてみた長渕剛の映画もいやーな気分になっただけで終わった記憶が鮮明な邦画。
サザン好きとしては外せない「稲村ジェーン」は中学生だったわりに、ちょっとよかったけど。
日本の映画で好きなのは宮崎駿ムービーくらいだなあ。と思っていたのに!
今更ながらだけど、みてほんとによかった。日本の映画もいいのあるやん!とやっとこ壁がとれた感じ。
しかも、音楽も素敵だー!!って思ってたら、やっぱり久石譲!!!!

最近、少し自分が死ぬ時の事を考えるようになって、死ぬ迄にしないといけないことは何だろうとか、
死ぬ時にはどうでありたいなあ。とか漠然と考えることがたま〜にあって。
わたしが死んだら、海に散布してくれたらいいとか思ってたけど、その前の行程を考える事を忘れてた。
ありがとうございます。おくりびと。

おかげで色々考えて寝れへんやん。。

2 comments:

  1. ママ、最近サクサクブログ更新してるやん。映画は分からんが、その「おくりびと」のテーマは興味あるねぇ。納棺師って仕事があるのね。猪瀬直樹の『死を見つめる仕事』(インタビュー集)にこの職業は入ってなかったと思う。私モーザンが死んだらSFのVan Ness Ave にあるカラオケパブの前に遺灰を散布して欲しいが、誰もやらへんわねぇ。

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  2. そうだねー。なんとなく、記憶に残しておいた方が良さそうな出来事が多いようなきがして。。たまには映画でもみてみたら!?良いもんだよ!


    で、シスコのカラオケパブの前に散布!?ありえない!!

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