Friday, October 29, 2010

人権集会

ハナキンだけど、知り合いを通じて、こんなシリアスな会に出かけてみました。
何かの助けになればと思って、お手伝いに行ったつもりが、どっぷりと聞き入ってしまった。。

いやー。よかった。

今回は女性の権利についての集まりだったけど、女子のパワーを感じました。
こういう他民族国家ではやっぱり白い人たちが色んな悪さを働いて、こういう活動がほんとに細かく分類されてたーくさんあるわけだけど。。
アボリジニの人たちの叫びや、ゲイの人たちや、子どもや女子が辛い思いを持っている事が、生の声を聞く事でより理解できた。
でも、みんなパワーがある。何かを乗り越えた感や、ボランティアの人たちやNPOで働く人たちと接する事で、
私なんてまだまだ足下にも及ばないと感じました。
そして、もっとみんなが現状を知る事が大事だと思う。世界規模で。
日本でだって、毎日そこら中で人権を踏みにじる行為が起きてるのに、みんな他人事のように振る舞ってる。。
あかんでー。これは。。。

その帰り、一人の若い女子と出会った。
帰り道一緒にバス停迄歩いたんだけど、その子サウスアフリカで産まれたっていうなんとも面白いバックグラウンド。
サウスアフリカについては、'Blood Diamond'という映画や、論文で大学時代色んなリサーチをしてたので、興味津々。
ご両親は台湾人とのこと。でも、その子は英語が母国語。今、マンダリン(中国の標準語)を勉強してるそうな。
その子はまだ肌のつやからして25、6だろうかね。
サウスアフリカのJailでは、白=良い食事、インド=普通の食事、黒=最低の食事と分けられてるらしい。。
罪人くらい平等にしたら良いものを。。
それにしても彼女の魂は素晴らしい。私は宗教には全く興味がないし、これからも関与するつもりは全くないのだが、彼女もそうだった。
彼女曰く、「バイブルは男が書いた。内容は男目線からのおかしな事が沢山入ってる。そこに書いてある事を信じるか信じないかは人それぞれだし、それに従う必要もない。それを神様のように思う必要なんて全くない。」
とな。若いのに、悟ってる!まあ、ほとんど同感だけど。。
男の人が書いたかどうかはシランが、それ以外は私も100%そう信じてる。
私は、はるか昔の大学時代のバイブルという単位を修得しなければならず開いたそれきりだが、これからの人生で
聖書を開く可能性が更に低くなった。。
彼女はほんの30分ほど話しただけだけど、すごい話が面白い!というか、若いのに色んな事を知ってる。
私は色んな知識を持った人が本当に好きなんです。
久しぶりにこんな子にあった。電話番号を交換したので、また近々あうつもり。
今度はその子の活動ももっと聞いてみようと思う。

第二回肥満俳句大賞の後の日記としては申し訳ない位シリアスでごめんなさ〜〜い。

でも、大事だよ。人権!

4 comments:

  1. これは興味深い。「内容は男目線からのおかしな事が沢山入ってる」ってのは是非拝聴したい。今までそんな事思いつきもせんかったんで、どっかでこの話の展開をやってほしいわ。聖書を文字通り理解すると危ないとは誰でも言うけど、文言の具体的な矛盾点を突く人はそうそうおらん。加えて、ちょうどその頃こっちは隣のにゃんこの父と輪廻転生の有無について激論(っていうか言い合い)をやる中で「ほな、福音書のあの箇所はどないなってんねん ? 矛盾するやろが !」とか何とかやっとったんで余計興味深い。

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  2. そうなんよねえ。男目線とか考えた事もなかったから私もビックリしたわー。
    なんか色んな知らなかった事がボンボン彼女の口から出てきて、おったまげた。
    久しぶりに私から連絡したい!と思える人なんです。

    他民族国家。て。読み返して気がついたわ。すみません。。
    わたーし、にほーんご、すーこしへたーね〜。

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  3. 彼女目線でバイブルに校正を入れたら、どんな風になるのでしょう。ってふと思いました。

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  4. そうね、きっと家庭内暴力は地獄へ堕ちる。とか、家事分担とか、職場でお茶汲みを男子もするとか女性の寿司職人もアリとか、そんな。。。あれ、これは聖書ではないね。。

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